譲られた訳

今日はクリスマスイブ。
無料メル友サイト人気ランキングを見た後にいつもよりオシャレして彼と待ち合わせ。
彼とは、友人の紹介を通して出会ったんだけど、見た目がモロ好み。
どうして、こんなステキな男性に彼女がいなかったんだろう?って思うくらい。
友人にしても、今、フリーのはずなのにどうして私に紹介してくれたんだろう?
友人も面食いだったはずなのに・・・。
まぁ、友人とライバルになるのも嫌だから争わないですんでラッキーだったって言うことでいいんだけど。
「ごめん、待たせちゃったね。」
「私が早く着いちゃっただけ。SNS見てたから退屈しなかったし。時間通りじゃん。」
時間通りどころか約束の17時には、まだ5分ほどある。
「それじゃ、行こうか。」
今日は、彼が予約をいれておいてくれたレストランで食事をする事になっているの。
その後は、はじめて彼のお部屋へお泊りの予定。
レストランもクリスマスのイルミネーションが見える素敵なお店だったし、その後、案内された彼のお部屋も男性のわりにはきれいにしていて、とってもオシャレ。
もちろん、その流れでステキな夜も過ごして次の朝を迎えた時、枕元にプレゼントが置いてあった。
包みを開けて見ると、一枚のCD。
「聞いていいよ。」
いたずらっぽい彼の表情。かわいい。早速、CDを聞いてみると・・・。
えっ?何、これ・・・。自作自演?
これがクリスマスプレゼントなの?

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